月別: 2018年10月

投げつけられた入れ歯の行方…。

前に勤めていた歯科医院での話です。院長先生は男性で、腕の良い先生だったのですが、プライドが高く、気が強いのが難でした。

時々、難癖をつける患者さんと口論になる事もしばしば。

しまいには、「お金はもう良いから、うちの病院にはもう来ないでくれ??」と言い放った事もありました。

また、スタッフがミスをすると、チッ!っと舌打ちをするのは日常茶飯事で、酷い時は、治療道具を投げつける事も。

私自身は経験した事はありませんでしたが、歯科の業務に慣れない新人さんで道具を投げられた人は何人か見てきました。

それでも、院長先生の腕は確かなので、患者さんは絶えないのですが。

ある日、入れ歯の修理の治療の患者さんがいらっしゃいました。

いくつかあるバネの中の一本をまず、切断しなくてはならなかったのですが、右のバネを切るところ、左のバネを歯科技工士さんが切ってしまいました。

それは明らかに、院長先生の言い間違いで、技工士さんは指示通りに切断しただけだったのですが、何せプライドが高いので、自分の言い間違いを認める事はなく、何を思ったか、技工士さんを患者さんの前に呼びつけ、患者さんの入れ歯を患者さんと技工士さんの目の前で投げつけたのです。

患者さんも技工士さんもスタッフも、顔が真っ青になりました。

投げつけた入れ歯を拾おうとしましたが、あたりに転がっている気配はありませんでした。

院長先生が、「早く探せ!」と言うので、スタッフは、床を這いつくばって入れ歯を探す事15分。

私は見つけました。

投げつけられた入れ歯は、院長先生のズボンの裾にバネが引っかかって、ずっと足元にあったのです。

「先生、失礼します。」と言った時の先生の顔、患者さんやスタッフのキョトンとした顔が忘れられません。

先生のズボンの裾から入れ歯のバネを外す瞬間、この上ない気まずさを味わいました。

あ~隠居して自分で、庭のリフォームでもしていればいいのになぁと思いました。

悪さするなら確認は大事だよ

大相撲のチケットを取ったのちの出張出先での出来事です。
同僚と二人で東北は岩手、青森へ2泊で仕事に向かいました。東北地域は初めてという事で出張ではあるものの、旅行感覚が半分。
岩手県は盛岡に新幹線で到着し、予約していたレンタカーで同僚と出発。
まぁ、暑い!東北は涼しいものと思い込んでいましたが、東京と変わらんくらいに暑い日でした。
とにかく初日の仕事を終えて、レンタカーでホテルへチェックイン。ホテルは、温泉付きのビジネスホテルで一般的なものでした。
新幹線の移動に加えて、レンタカーでの運転を一日中でかなり疲労感はあったものの、とりあえずお疲れさん会をすることに。
岩手名物って何やろな?って感じで街を散策するも、なかなか決まらないまま居酒屋さんへ。
いつもの感じでビールを飲んで、仕事の打ち合わせをしただけの普段通りやないか。まぁ後一泊あるし、とりあえずホテルへ戻ることにしました。
一旦、部屋でゆっくりしてから温泉へ行くことに決めて、缶ビールをまたまた飲んでしまいました。
22時も回ったくらいに準備して、温泉がある二階のフロアーへ。客は1人しか居ない感じで脱衣して中へ入ると、洗髪しているよく見たシルエット。同僚も同じタイミングか、と思い隣の洗い場に座ってサッと湯を流してから、久々に悪さしたろって子供心が出てきました。
まぁ、同僚も関西出身でノリも良いので無限シャンプーの刑に処することに。
ポンプ式のシャンプーを背後から何回か繰り返していると、同僚はおかしいなぁみたいに湯を流し続けてます。
あまりに流しきれずにイライラ感も出てきて、こちらとしては嬉しさ全開でした。が!
入り口から客がまた1人、ん?えっ?マジか!同僚や?ん。で、この頭洗ってるお方は誰?
焦って、無限シャンプーは即ヤメ。完全にバレてるやろうけど、知らんぷりして同僚と温泉に浸かってました。
ソックリさんは、出て行きざまにこちらを見てましたが、とりあえずは何も言わない感じでした。
あくる日の朝食バイキングにもバッタリ会いましたが、何とも気不味い雰囲気で反省。気分は朝から台無しの刑をくらいました。
本当にごめんなさい、名も知らぬ方よ。

後悔する前に…偏見をなくそう!

アルバイト先のスタッフに血液型を聞かれたことがありました。
私はA型で、聞いてきたスタッフはB型でした。
私は、あまり血液型占いなどは信じないのですが、なぜかB型の人と合わないなと感じています。
特に、男性のB型は苦手です。
このことを、友人AB(AB型なので)に話してみました。

私「アルバイト先のスタッフの血液型B型らしいんだけど合わなさすぎる」
AB「わたしもB型は苦手って感じること多いかも」
私「だよね!特に男の人でB型はもっと無理!」
AB「男女で嫌いの差とかあるの笑」
私「だってB型の男の人ってナルシストじゃない?いっつも鏡見てるイメージある!」
AB「そうかなあ笑」
私「そうだよ!あと服にもお金かけてるイメージ!笑」

ここで友人ABからのラインが途絶えました。
まさか、と思って友人におそるおそる聞いて見ました。

私「ABの彼氏って何型だっけ?」

AB「B型だよ笑」

私は、やっちまったー!と思いました。
散々、B型の男性の悪口を言っていたのに、友人の新宿の調剤薬局に勤めている彼氏がB型だったなんて!
しかも、友人ABは、今の彼氏も、前の彼氏も、血液型がB型の男性とお付き合いをしていたそうです。
B型の男性の悪口を言ってしまって申し訳ない気持ちと、罪悪感でいっぱいになりました。
友人ABとその後会った時は何も変わりなく、接してくれました。

しかし、友人ABはある日このように言ったのです。
「私もB型入ってるからなー。合わないって思ってた?笑」

軽率に血液型について語ることはやめたほうがいいと学びました。